■CGメイキング■

ラフ〜線画/着色1/着色2〜仕上げ

着色-遠景-
10.Painter作業になるよ

バージョンは6、使うのは水彩ツールのみです。

ブラシ設定はこんな感じ→概ねデフォです。
これの他に「表現設定」の色の所を筆圧にしています。
テクスチャは
ワトソン紙をスキャンして作ったのを使います。

→Painter6ちょっと良くない話
愛好家の多い6ですが、実はメモリを1Gより多く
搭載すると動きません。(!)
加えてXPとIntuos3の組み合わせだと動きません(!)
パッチはありません\(^o^)/

11.空を塗るよ
6以前には水彩キャンパスはひとつしかないので遠景から塗っていきます。
まず脳内にあるイメージの色をざっと配置。ラフのアタリがあるんだから雲は塗るんじゃなかった…


12.まだ空を塗るよ

雲は一回塗りつぶしました(…)色を足したり引いたりしながら馴染ませて行きます。水ブラシ大活躍。

水彩っぽい絵が描きたいのであえて色むらを作ります。空気の層があることを表現したいので、メインベクトルを維持しつつ雲とは違う流れで塗ります。

3.雲を描くよ

光源を決めて消しゴムでアウトラインを取ります。下地の空の色をある程度活用していく方向。

14.更に雲を描くよ

色を置いて馴染ませつつ
水彩っぽくなるよう色の境界(色の溜まり)
とにじみを描きます。
ぼかしって書いちゃったけどにじみが正解です。
上の空でも密かに同じことをしています。

昔描いた水彩の絵とかを観察した結果、
紙との境目は勿論ですが、混色した場合も
境界は出来るのでそれを手で描いてゆきます。
本来なら自然と出来るものを力技で表現するのは
若干虚しいものがありますが解像度が高いと水彩境界もにじみも
役に立たないのでしょうもないですね。

15.遠景終了したよ

かこったところが14の部分です。なかなかいい色が出ました(*`v´)=3

ラフ〜線画/着色1/着色2〜仕上げ