エセドット絵講座
ドラゴソの出来るまで
1.下書き | |
画面上でざくっとラフデザインを描いてしまいます。 これが人間のキャラクターだったりするときちんとデザイン起こすんですけど まあ今回は適当に適当に。(よくない見本) 今回解像度は72dpiで65px×65px。 左が等倍、右が200%です。 |
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ドットを消したり足したりしつつ線を整えて行きます。 どうせ色を置くと感じが変わってくるのでそこそこ適当に。 何かデザインも変わってますね |
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2.色について | |
ドット絵の出来の善し悪しを分かつ最重要な要素です。(多分) 初代マリオは4色(確か…)で作られていたそうですが(すごいね!)今回はPSを想定して16色を上限にしときます。 別に16色に決まっているわけではありませんが一般的なPSキャラクターの色数として。 これがパソゲーだったりするとほぼ無制限になります。 1/16色は背景に配置する為の透過色となるので実質使えるのは15色です。 だから実はマリオは3色で描かれていたわけです(マリオはもういい) ここで気を付けないといけないのが、真っ黒(R0,G0,B0)■と真っ白(R255,G255,B255)□は使えないということ。 この2色はハードが透過色と判断してしまうため、抜けちゃうんだってさ。 まあPS2は関係ないんだけどな…。 |
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3.ベース塗り | |
クリンナップした下書きの線を濃い茶色にします。 黒に見えるかもしれませんが茶色です。これが今回使う一番暗い色になります。 よし、色は赤にしよう(今決めたんですか) 私は明るいところに影を付け足して行くタイプなので ベースになる色よりも明るい色で塗りつぶします。 背景色として後ろも適当な色で塗りつぶしておきましょうか。 取り敢えず一番最初のパレットはこんな感じ。 赤の一番上がベースカラーでそれに合わせて明るい色と暗い色を一色ずつ作りました。 基本的に明度だけいじる感じで。 ちょっとならいいけど彩度や色相を変えすぎるとなじませるのが難しくなります。 |
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2.アンチエイリアシング | |
ドット絵を描く上で激しく重要な作業です。 アンチエイリアシングってなんじゃらほい、という方はまずはこちらをご覧あれ。→アンチエイリアスてなんやねん これを繰り返すようにしてドットを打ってゆきます |
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200%だとよくわからないので600%にしてみました。 作業サイズは700〜800%ぐらいです。 必ず100%表示のウィンドウを置いておきます。 光源を左上として、アンチエイリアスをかけていきます。 光源に向いているアウトラインは一番暗い色よりも明るい色をおいていきます。 ちょっと立体感が増すような気がします。 お腹の色を変えるのを忘れてました(…) 赤い色と同様ベースに合わせて明るい色と暗い色を作ります。 |
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3.塗っていこうか | |
おおまかに影をつけました。 奥行きをつけるため奥側の耳?にはハイライトを入れません |
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大まかに塗り終えたら色数を足します 影を足して細かいところを塗っていきます。 ハイライト入れたらちょっとかわいくなりました。良かった! 微妙な変化を付けるためにこっそり他の部分の色を使い回します。 |
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ドットをばらつかせすぎると質感が問答無用でざらついてくるので注意してください ある程度まとまった塗り方をしておいて ちょんちょんとドットを置いて微調整するように打っていくといい感じ。 色数に余裕があったので腹の色に一色足しました。 さらに微調整を加えてひとまず完成。 最終的なパレットはこんな感じ。 これで背景用透過色含めてジャスト16色です。 次はアニメ付けDA! |
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折角だから動かしてみないことには。そう思いません? |